ビジネスアライアンス研究会

ビジネスアライアンス研究会「脳科学とAI」開催報告(終了)

KSPでは「協業による新事業の創出」を目的としたビジネスアライアンス研究会を定期的に開催しています。

毎回テーマを設定し、テーマにあったベンチャー企業を講師としてお呼びし、先進的なビジネスモデルをお聞きします。

http://www.ksp.co.jp/incubation/matching/alliance/

ビジネスアライアンス研究会「脳科学とAI」

 

 

 

「脳」に関わる事業としては、ニューロマーケティングが有名ですが、脳波をアルツハイマーの診断に応用したり、無意識の計測に使ったり、人間の脳を模したシステムの開発を行ったりと、ここ数年で研究テーマから事業対象に移ってきているのではと思います。

今回は、スタートアップ企業、大企業のカーブアウトベンチャー、大学の研究者の3者それぞれの立場から、脳科学分野の事業化と、研究の最前線の話をお聞きしました。

 

日 時:9月13日(水)15:10~18:10 (18:15から交流会)

会 場:KSP西棟7階701会議室

参加費:5000円(交流会費込)

定 員:50名

 

最近注目されているテーマだけに、多くの方にご参加頂きました。今回は大企業の方が7割ぐらいの感じです。

 

15:10-16:00 先進事例紹介1 「脳波、各種生体センサーを用いた感性解析プラットフォーム」

(株)リトルソフトウェア 代表取締役 川原 伊織里 氏 https://www.littlesoftware.jp/

 

脳波解析のためのクラウドプラットフォームを提供しているベンチャー企業です。自動車、ヘルスケアを始め多くの分野での引き合いがあるそうです。気分解析の他、行動予測なども可能とのこと。

また最近は多くの企業で脳波測定用のヘッドセットが上市されてきており、日常生活で抵抗なく着けられる計測デバイスがでてくるとのことでした。

 

16:00-16:50 先進事例紹介2  「脳科学の産業応用事業における新会社について」

(株)NeU 代表取締役 長谷川 清 氏  http://www.neu-brains.co.jp/

東北大学加齢医学研究所、日立ハイテクノロジーズ他数社が出資して8月に設立した、脳科学の産業応用、新事業の拡大を目指すカーブアウトベンチャーです。

日立製作所で研究されてきた成果をもとに計測デバイス、ソフトウェアなどを提供する予定。企業向けサービスのニューロマーケティングの他、高齢者を対象としたブレインフィットネス、ストレス計測などの分野での事業化を検討中とのことでした。

11月15日に「NeU Brain Forum」を開催するとのことで、ご案内を頂きました。

 

16:50-17:40 先進事例紹介3 「沖縄科学技術大学院大学(OIST)の脳科学分野の研究について」

沖縄科学技術大学院大学 神経計算ユニット 教授 銅谷 賢治 氏

沖縄科学技術大学院大学 技術開発イノベーションセンター 市川 尚斉 氏

https://groups.oist.jp/ja/ncu

OISTは国費で運営されている私立大学という珍しい組織です。産学連携やインキュベーションを担当している市川氏から大学の紹介を頂きました。

その後、神経計算ユニットの銅谷先生から脳科学研究の最新情報についてプレゼンをして頂きました。

 

プレゼンテーション終了後は参加者の自己紹介を行って、交流会です。

 

17:40-19:45 参加者自己紹介、交流会

今回も参加者のほぼ全員が交流会にご参加頂きました。50名程度の規模でゆっくりとお互いが十分話ができるよう運営します。参加者が話したい人と必ず話せるよう事務局はホスト役に徹します。

20時過ぎまで活発に交流して頂きました。

次回は、3回シリーズでの「オープンイノベーション推進のための事例研究会」を開催する予定です。2017年10月18日(水)16:00から開催の予定です。