コラム

ビジネスマッチング支援者会議開催報告(2015/3/26)

 

ビジネスマッチング支援者会議を開催しました!

KSPでは【協創マッチングフォーラム】 【ビジネスアライアンス研究会】 【技術スカウト】の3つのビジネスマッチング事業を行っています。それぞれの事業は参加される大手メーカーの方のニーズの違いにより使い分けています。

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すべての事業を行う中で、当然ながらKSP単独ではできないので、全国の中小ベンチャー企業を支援している機関と連携をしながら進めています。組織としては、自治体などが関与する公的な支援機関、銀行、大学、独立行政法人、民間企業などが対象となっています。

昨今、ベンチャー企業との協業は経済再生のための重要な政策テーマとして取り上げられており、様々な大企業で実施が試みられています。また、マッチングをコーディネートする事業も様々なものがあり、今回の会議では様々な事業体が取り組んでいるマッチング事業とその課題についても発表して頂きました。

今回は全国34機関から47名の方々にお集まりいただきました。まずは参加者の方々の自己紹介を行って頂きました。会場では同じ業界ですので顔見知りの方も結構いらっしゃったようです。次に当社の今年度のマッチング事業の報告とマッチングで成約した事例、事業の課題と来年度の方針などについて1時間ほどお話させて頂きました。

ビジネスマッチング支援者会議

 

その後、6つの機関から各社の取組についてお話頂きました。

 

さがみはら産業創造センター

同社は神奈川県相模原市にある支援機関。相模原市と中小機構の出資により設立しました。同じ県内ということでKSPとも交流、協業などお付き合いは深い機関です。今回は地域の大企業と中小企業とのマッチング事業について発表をされました。

ビジネスマッチング支援者会議

 

京都リサーチパーク

大阪ガスグループ企業として、ほぼKSPと同じ時期に京都で設立された会社です。西のKRP、東のKSPと言われることもあります。当社との交流も非常に長いです。現在は、親会社である大阪ガスや京都の大企業とのオープンイノベーションマッチングをされています。

ビジネスマッチング支援者会議

 

大阪産業振興機構

大阪府の関連機関として近畿圏及び西日本広域でのマッチング事業をされています。当社の技術スカウトサービスで大阪地域の取りまとめ役をお願いしています。自社開発されたマッチングシステムを無償で他地域に提供することで、規模を拡大されています。2012年に【オープンイノベーションソリューションサイト】をスタートし、累計で450件のニーズを募集されています。

ビジネスマッチング支援者会議

 

④ 四国経済産業局

四国経産局では【四国地域オープンイノベーション推進事業】の中で、他地域との連携、四国地域の大企業とのマッチングを推進しています。当社とは技術スカウトサービスの四国地域の取りまとめをお願いしています。

ビジネスマッチング支援者会議

 

 

⑤ プロジェクトニッポン

リクルート出身の松谷社長が創業したベンチャー企業です。起業支援のドリームゲートというサイト運営やイベントを行っています。一昨年から大企業とベンチャーのマッチングイベント【東京イノベーションリーダーズサミット】を開催しています。当社はアドバイザリーボードとしてベンチャー推薦者として関わらせて頂いています。KSPの支援先企業も15社程度参加させて頂き、大企業との案件を頂いたところもいくつかあります。

ビジネスマッチング支援者会議

 

⑥ ビザスク

個人が持つ知見を共有するサービスとして、スポットコンサルサービス【ビザスク】という事業を運営しているベンチャー企業です。特に新分野進出の際、土地勘のない領域で既に事業を行っているひとから、一次情報を聞きたいというニーズにはピッタリです。新事業のコンセプトレベルでの仮説検証などに使われています。大企業からの問合せも多く、今後有望なサービスだと思います。4000名程度の登録アドバイザーの約7割が現在企業に勤務されている現職の方というのも非常に面白いところです。

ビジネスマッチング支援者会議

 

6名のプレゼンテーションの後、他の機関の状況などについても情報共有をさせて頂き17時に第一部は終了しました。

終了後は立食形式の交流会でも活発な交流が行われました。

公的機関、民間企業含め、様々なレベルのビジネスマッチングが行われています。今回は主に大手メーカーとベンチャー中小企業という枠組みで考えていますが、休眠特許の有効活用なども注目されている分野ですね。社内外のリソースを組み合わせてどうやってスピーディーな事業創造を行っていくかというのが、経営上ますます重要なテーマになるのは間違いないと思います。

KSPとしては、いままで培ってきた多数の機関とのネットワークや新事業の支援経験を活用し、多くの企業の事業創造のサポートができたらと考えています。

平成27年度も引き続き、マッチング事業を推進していきますのでよろしくお願い致します。