ビジネスアライアンス研究会

≪開催報告≫【12/13】ビジネスアライアンス研究会「医療機器を起点とする新サービス」を開催しました

当社では「協業による新事業の創出」を目的としたビジネスアライアンス研究会を定期的に開催しています。

毎回テーマを設定し、テーマにあったベンチャー企業を講師としてお呼びし、先進的なビジネスモデルをお聞きします。

http://www.ksp.co.jp/incubation/matching/alliance/

ビジネスアライアンス研究会「医療機器を起点とする新サービス」

本研究会では、過去、数回にわたり健常者を対象とするPHRを活用したサービス、高齢者を対象にした対面サービスなどをテーマとして取り上げてきました。

平成27年8月に厚生労働省が遠隔医療に関する事実上の解禁を通達して以降、さまざまな遠隔医療に関連するサービスが出てきています。多くはスマホを用いた画像診断、テレビ電話の応用といったレベルのものが多く、サービスとしての革新性に疑問をもつものが多いのも事実です。

今回は、医療用の診断装置を起点としたサービスを志向するベンチャー企業を3社お呼びしました。超音波、画像、磁場といった非侵襲の診断デバイスに新規性を持つベンチャー企業の事業戦略をお聞きしました。

日 時:2016年12月13日(火)16:00~18:30(18:30~交流会)
場 所:かながわサイエンスパーク 西棟7階709会議室

 

16:00-16:50 先進事例紹介1 「超音波心拍計を利用した周産期遠隔診療プラットフォーム」

メロディ・インターナショナル(株) 代表取締役 尾形 優子 氏 https://melody.international/

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地方で深刻化する産婦人科医の減少、高齢出産の増加による母子のリスク増など、少子化対策が注目されながら現実にはなかなか進まない現実をお話頂き、高リスクの妊婦さんを少ない産婦人科医が遠隔で状態管理することは今後の大きな流れになると感じました。

世界で一番出産時の母子死亡率が少ない日本の周産期医療は、妊婦健診と母子手帳という優れた管理システムにより支えられています。この日本の母子手帳というシステムは今や世界30か国で活用されているそうです。新興国ではまだまだ母子死亡率は高く、この遠隔医療プラットフォームの海外展開についても大きな期待が寄せられています。

 

16:50-17:20 先進事例紹介2

17:20-18:10 先進事例紹介3 「TMR素子を用いた超高感度小型磁気センサーの事業化」

(株) ラディックス 代表取締役 大原 正規 氏 http://www.radix.tokyo/

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トンネル磁気抵抗効果を応用し、微弱な磁場をイメージングする素子をJST Sイノベで開発。主に医療機器、デジタルヘルス分野への応用展開を模索する東北大発ベンチャー。資金調達実施中とのことで、共同開発、資本・業務提携先の開拓を行っています。

 

18 :10-18:30 先進事例紹介4 「薬剤師のための聴診スキルアップ/支援サービス」

(株) テレメディカ 代表取締役 藤木 清志 氏 http://www.telemedica.co.jp/

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藤木氏社長は自身も薬剤師のキャリアをもち、休みの日は薬剤師業務にも従事されているとのこと。今後、在宅介護の普及とともに、薬剤師が薬局外で患者さんと向き合う機会が増えていくと予想されています。

従来の薬剤師は患者さんの聴診することは無く、医師、看護師が行っていますが、聴診のスキルアップと共に薬剤師も被介護者の健康管理を行うようになると思われます。同社では聴診スキルアップのための教材、心音データを開発提供を行っていますが、今後、聴診支援業務なども視野にいれ事業展開を行っていくそうです。

 

18:30-20:30 参加者自己紹介、交流会

 

お申込、お問い合わせ

下記に会社名、部署名、氏名を明記の上、電子メールでお申込ください。(お申込多数の場合、お断りすることもあります。ご了承ください。)

株式会社ケイエスピー インキュベート・投資事業部 (栗田、原田)
E-mail:k-forum@ksp.or.jp
http://www.ksp.co.jp/incubation/matching/
TEL: 044-819-2001 FAX: 044-819-2009
川崎市高津区坂戸3-2-1KSP西304